注文住宅の間取りを考えるときに、まずリビングの広さから考える方も多いのではないでしょうか。
家の中でも過ごす時間が長くなるリビングですから、できるだけ快適に過ごしたいですよね。
そのためにも、リビングの広さは自分のイメージしているものに近い方がよいでしょう。
しかし、リビングの広さは数字で見ても意外とイメージしにくいものかもしれません。
そこで今回は、リビングの具体的な広さをいくつかご紹介します。
リビングの最低限ほしい広さはどれくらいかと聞かれたとき、14帖くらいと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、正直な話14帖だと狭く感じてしまうと思います。
14帖では、一般的なダイニングテーブルを置くと、その時点で圧迫感を感じてしまうでしょう。
リビングとダイニングの間も一人分ほどのスペースしかなく、あまりオススメではありません。
4人家族でのリビングの広さは、16帖が最低ラインではないかと思います。
16帖でも、置く家具によっては狭い印象を受けてしまうので、家具はコンパクトなものを選ぶとよいでしょう。
一般的なキッチンは5帖なので、16帖のLDKの場合だと、リビングとダイニングは11帖になります。
キッチンの形状を工夫する、ダイニングとリビングをひとつにするなどは、空間確保の方法としてオススメです。
18帖の広さだと、リビング・ダイニング間のスペースにもゆとりができるでしょう。
最低限の家具に加え、小物やインテリアを置く余裕も持てます。
ただ、余裕があるとはいえ、LDK全部を広く使おうとするとパンクしてしまう可能性があります。
もしキッチンを広く使いたいなら、ダイニングテーブルやソファをコンパクトに抑えるなどの工夫がオススメです。
20帖の場合だと、かなり空間に余裕が持てます。
大体ダイニング・リビングで15帖ほど取れるため、大きめの家具を置いてもそれなりの余裕が確保できるでしょう。
また、20帖より広くなってくると、空間が間延びしていないかで、間取りの良し悪しが見えてきます。
例えば24帖の場合だと、20帖と4帖といったように明確に区切るのもよいでしょう。
ここまで、リビングの広さを具体例とともにご紹介してきました。
この記事が皆さんの間取り決めの手助けになれば幸いです。
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