『家のつくりやうは夏をむねとすべし。
冬は、いかなる所にも住まる。
暑きころわろき住居は堪えがたきことなり』
徒然草 吉田兼好 1283~1352年
600年以上前に吉田兼好が綴ったこの言葉に象徴されるように、
日本の家づくりは古来、通風を重んじ、断熱気密を軽んじてきました。
日本の蒸し暑い夏を乗り切るために、家の中に風を通す。
冬は局所暖房と着込むことで、我慢と辛抱で春を待つ。
江戸時代の木と粘土と紙などで造られた家に、断熱性能と気密性能を求めるのは無理なことですが、
技術が発達し、先進国となった近代でも欧米との性能の差は改善しませんでした。
Passive Design Welcomehome
山本雅之
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