たとえ新築の注文住宅でも、いずれはメンテナンスをする必要があります。
せっかくのマイホームですから、できるだけ長くそこに住みたいですよね。
しかし、住宅のお手入れをおろそかにしていると、普通の生活も危ぶまれてしまうでしょう。
そこで今回は千葉にお住まいの方に、注文住宅のメンテナンスの方法をご紹介します。
住宅のメンテナンスは、毎日のように考えをめぐらすものではないため、何から始めて良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
注文住宅の管理に関しては、その家が築何年なのかをベースに考えると問題の対処がしやすくなります。
例えば築5年〜10年程度では、水回りのトラブルが起こりやすいでしょう。
水漏れや水道管の詰まりといったものが代表的なメンテナンスの必要な事例です。
損傷の度合いにもよりますが、自力で対処ができるトラブルもあります。
しかし、自分でできるからとメンテナンスをおざなりにしていると、後々修繕費用が高くつくことも多いため注意しましょう。
築30年を超えてくると、住宅全体でガタが出始めます。
水周りだけでなく、内装の剥がれや外壁といった箇所も点検するようにしましょう。
工事費用としては百万円単位で必要になるケースもあります。
定期的にメンテナンスしていると、短い目で見れば多くのお金を費やしているように感じがちです。
しかし、長期的な視点に立つと家全体での改修を防げることも多いため、早め早めの対策が重要であることは理解していただけるのではないでしょうか。
生活しているのは家の内側であるため、どうしても内装にばかりメンテナンスの注意の矛先が向きがちです。
しかし、家を守るのに重要な役目を果たしている外壁のお手入れも忘れないように注意しましょう。
外壁は24時間365日、雨風や強い日差しにさらされ続けています。
そのため、内装と比較しても損傷のスピードが非常に速いでしょう。
外壁のメンテナンスが必要な合図としては、細かい亀裂ができることや壁に触った時に塗装が指に付着することが挙げられます。
外壁に生じたひび割れや塗装が剥がれ落ちた部分から雨水が浸入してしまうと、雨漏りや内部構造の損傷にもつながりかねません。
定期的に目視だけでなく、手で触って外壁の状態を確認するようにしましょう。
今回は千葉にお住まいの方に注文住宅のメンテナンスの方法をご紹介しました。
家に長く住み続けるには、それ相応の労力や時間をかける必要があります。
築年数でおおよそのメンテナンス箇所に目星をつけるだけでなく、時には業者の力も借りて、家を長持ちさせましょう。
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