SE構法とはどのような構法ですか?
柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくりあげる。従来、鉄骨造やRC造で主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れたのがSE構法です。ラーメン構法は極めて信頼性が高く、歴史的な蓄積も多いことから、20世紀以降の近代構法の主役ともいうべき役割を果たしています。しかし、鉄やコンクリートといった強度計算のできる均質な部材を前提としているため、日本の木造住宅にラーメン構法を取り入れようという発想は、存在しませんでした。それは、地震大国日本において、日本人が最も住みたいと願う「木の家」に、必要な耐震性を確保する構法が存在しないことを意味していました。SE構法が実現したのは、住む人の安心と安全。地震に負けない強さと、木造の美しさの両立です。
パッシブデザインとはどのようなデザインですか?
「パッシブデザイン」というのは、「建物のあり方に工夫して、建物の周りにある自然エネルギー、太陽・風・地熱を最大限に活用・調節できるようにし、高い室内環境を実現させながら、省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法」を言います。つまり、自然エネルギーを上手に使って、極力エアコンなどの機械を使わずに、快適に省エネにするという家づくりのことを言います。機械設備にたよらず、建物そのものが快適性を生み出してくれることであると考えます。
対応エリア
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